区分所有権とは?/専有部分、共用部分、敷地利用権...

区分所有法と区分所有権とは?

区分所有法というのは、
建物の区分所有等に関する法律の
略称のことをいいます。

 

また、区分所有権というのは、
一棟の建物に構造上区分された
数個の部分で独立して、

 

住居、店舗、事務所、倉庫、
その他建物としての用途にすることができるものがあるときの、
その各部分を目的とする所有権のことをいいます。

 

また、この各部分は
専有部分と呼ばれますが、
共用部分とは区別されます。

専有部分の使用は?

専有部分は、
一般の所有と同じように扱われますが、
一棟の一部ですから、
共同の利益に反する使用は許されません。

専有部分の処分は?

専有部分の処分については自由ですが、
敷地利用権とは切り離せないので、
共用部分の持分の処分もこれに従うことになります。

 

スポンサーリンク

共用部分の持分は?

共用部分に対しては、
専有部分の床面積の割合で持分を有し、
共同で使用します。

区分所有建物の敷地利用権とは?

区分所有建物の敷地利用権というのは、
区分所有建物の専有部分を所有するために、
建物の敷地を利用する権利のことをいいます。

区分所有の形態は?

区分所有の形態には、
次のようなものがあります。

 

■縦割型 
■横割型 
■複合型

 

なお、これら区分所有の形態によって、
利用権も異なることがあります。

区分所有者全員の敷地全部所有の場合は?

区分所有者全員が
敷地全部を所有する場合には、
専有部分の面積に応じた
持分による共有の関係を生じます。

 

また、地上権や賃借権の場合も、
全員が一体として設定しているときは、
準共有になります。

敷地利用権を有しない区分所有者の場合は?

敷地利用権を有しない区分所有者に対しては、
その専有部分の収去請求権者から、
区分所有権の時価による売渡請求権があります。

 

スポンサーリンク